ビジネスローンエール500の審査基準・口コミについて

ビジネスローンは、かつては商工ローンと呼ばれていました。
 

商工ローンと言えば、日栄という社名を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
 

当時、商工ローン最大手として勢いのあった金融会社であり、ロプロ名で覚えている人もいるかもしれませんね。
 

会社更生法や債権譲渡、社名変更等で、今は日栄の面影はまったく消えてしまいましたが、現在も日本保証という社名でビジネスローンを中心に営業しています。
 

最大手に君臨していた過去を持つ企業のビジネスローンとは、一体どのような商品なのでしょう?
 

今回は、日本保証のビジネスローンエール500の審査基準・口コミについて解説します。
 

1.日栄は中小企業のかけこみ寺でした

 

日栄が有名になったのは、商工ローン最大手だったからだけではありません。
 

映画や漫画に出て来そうな、ひどい暴言を伴う取り立て行為があったのです。
 

どうしてもそこだけが話題になりがちですが、当時多くの中小企業経営者が助けられたのもまた事実ということを忘れてはいけません。
 

①膨大な量のデータは財産!

 

バブル崩壊後、銀行による貸し渋りで多くの中小企業が資金繰りに苦しむ中、日栄はどんどん貸し付けを行いました。
 

連帯保証人に対しても容赦ない取り立てを行ったことから、当時を知る人は非難する人も多いですが、
 

きっちりと返済をして現在も企業を存続している経営者の中には、日栄には本当に世話になったと恩義を感じている人も少なくないのです。
 

最大手ということは、それだけ多くの顧客に貸し付けを行ったということです。
 

もちろん当時の審査基準がそのまま採用されることはありませんが、膨大な量のデータから得られたノウハウは、独自の審査基準となって活かされていると推測されます。
 

2.ビジネスローンエール500の審査基準について

 

では、どのような点に独自性を感じるのか説明していきましょう。
 

①これから事業をはじめる場合や業歴が浅い場合でも審査可能!

 

多くのビジネスローンは、確定申告書1期分もしくは2期分が必要となります。
 

つまり、事業をはじめて最低でも1年以上は経過していないと申し込みできないのです。
 

ビジネスローンエール500は、事業計画書を提出すれば、これから事業をはじめる人でも申し込みが可能となっています。
 

もちろん業歴が浅い場合でも申し込み可能です。
 

事業開始まもなくは特にお金がかかりますから、こうした措置は助かりますよね。
 

②赤字決算でも審査可能!

 

決算内容だけで判断していないというのも大きな特徴の一つです。
 

決算書が赤字というだけで審査落ちするケースはめずらしくありません。
 

しかし、ビジネスローンエール500なら赤字決算でも審査が可能ですから、他所で決算内容で審査落ちした場合でもあきらめずに相談してみましょう。
 

③金利に見る審査の柔軟性とは?

 

ビジネスローンエール500は、ビジネスローンとしては高金利です。
 

実質年率は9.8%~18.0%ですから、下限金利で設定されたとしても9.8%での利用となります。
 

最大融資額の500万円を9.8%で利用するのは、他社と比べると倍近い金利設定になることもあるのです。
 

ただ、金利が高いということは、それだけ高リスクを見越しているとも考えられますから、審査が柔軟である可能性が高いと言えます。
 

3.ビジネスローンエール500の口コミについて

 

日本保証は、前身が日栄と武富士なのですが、端的に言うと当時の両社の評判は好ましいものではありませんでした。
 

どちらも商工ローンと消費者金融で業界最大手となっていますから、良い評判も悪い評判もあって当然なのですが、それにしても悪い評判が多いという印象です。
 

ところが、日本保証になってからの口コミは驚くほど少なく、実際の利用者の声はあまり聞かれません。
 

どちらかと言うと、日栄や武富士に対する過払い金の話題が多いので、現在の利用者の口コミが少ないのは残念です。
 

一方で見方を変えれば、口コミが少ないということは不満も少ないということなのだと思われます。
 

不満があればすぐに悪い噂として広まるでしょうから、
 

  • 現在利用中の人
  • 審査落ちした人
  • 延滞して督促を経験した人

など、様々な立場の人が、大きな不満もなく現状に満足しているというのはなかなかなく、素晴らしいことです。
 

4.ビジネスローンエール500まとめ

 

日本保証となった現在、良くも悪くも普通になったという印象があります。
 

当然ですが、日栄時代のような厳しい取り立てもありません。
 

それと同時に、日栄時代のように柔軟な審査も期待できなくなりました。
 

確かに他社に比べたら審査基準はある程度柔軟ではありますが、だからといって誰でも審査に通るわけではないのです。
 

そうなると、まずは金利が低めで同じような審査基準を持つ金融会社に申し込みをしてみるのが先決という気がしてきます。
 

業歴が浅くても大丈夫だったり、赤字申告でも審査可能な業者はいくつかあります。
 

金利を重視するなら、オリックスクラブカードが6.0%~17.8%と低め設定でおすすめです。
 

赤字申告でも大丈夫なところと言えば、ビジネクストなどがあります。
 

優先順位としては、少し条件の良い所に申し込んでみて、どうしても困った時の押さえとしてエール500を念頭に置いておくというのがいいかもしれませんね。