カードローンの返済がピンチな時点で手遅れ!回避するには?
 

カードローンは便利で、生活必需品と呼ばれるほどに市民権を得ています。使い勝手が良い分、使い過ぎも指摘されている部分もあり、利用は度を過ぎない程度にしなければなりません。
 

毎回問題なく入金できる人なら良いのですが、毎回苦しい思いをして返済を継続している人も実際にいらっしゃいます。
 

それは自分の返済能力以上の借り入れをしているからだと言えます。
 

今回は、誰も教えてくれなかった自分の返済金額の上限や、返済のコツを確認しましょう。
 

1.返済能力以上に借り入れをしていませんか?

 

カードローンは、借りられる金額が総量規制によって年収の1/3までに制限されています。借入可能金額は年収で計算できますが、本人の返済能力は年収だけでは計算できません。
 

そのため、自分の返済能力に見合う借入に制限しなければなりません
 

目安は自分が毎月自由に利用できる金額の20%以内です!
 

  • 手取り収入が20万円の人は4万円まで
  • 手取り収入が15万円の人は3万円まで
  • お小遣い3万円のサラリーマンは6千円以内

 

全ての収入を自由に利用できる独身の人の方が、返済能力が高い計算です。また、実家暮らしや一人暮らしの場合でも返済能力に差がありますが、手取りの20%以内を目安にしましょう。
 

①返済金額をイメージしてみましょう

 

50万円を利用した場合の平均的な返済金額は15,000円です。あなたは自分の給料から毎月、15,000円を捻出することが可能ですか?
 

50万円を2社から借り入れした場合は、30,000円が毎月の返済金額です。これを給料から返済することは負担に感じませんか?
 

返済金額を負担に感じない、返済金額が手取り収入の20%以下なら上手なキャッシングです。
 

②少額返済は60年経過しても完済できない!?

 

50万円を利用した場合でシミュレーションしてみましょう。
 

毎月の返済金額は15,000円と設定されていますが、利息入金なら受付可能なのが消費者金融の醍醐味です。
 

返済金額は楽になりますが、非常に大きなリスクも潜んでいますので詳細を確認しましょう。
 

入金の内訳を確認します

 

50万円を1ヶ月(30日)利用した場合の金利の内訳を確認してください。
 

  • 元金500,000円
  • 利息7,397円

 

15,000円を入金すると、利息の7,397円が先に充当され、差額の7,603円が元金に充当されます。そのため、入金後の金額は、
 

  • 元金492,397円
  • 利息0円

 

と、このようになります。
 

③利息入金で計算します

 

利息入金なら8,000円で足ります。
 

返済金額は7000円少なくなったので経済的負担は軽減されますが、元金は603円しか減っていません。
 

利息入金で返済を継続したと想定すると、返済期間は69年かかることになるのです。
 

総支払金額は6,624,000円です。なんとも驚きの数字です。
 

2.一本化を考えたら本気で返済をする

 

返済が毎月ピンチだと打開策を考えたり情報をインターネットで調べることも多いでしょう。
 

最近では銀行カードローンでおまとめ、一本化をする人が多くなりました。
 

消費者金融より、金利が安く一本にまとめることで返済が楽になり、しっかりと元金が減るのでユーザーの支持を得ています。
 

おまとめ後に借り入れを起こす人がいます。返済金額が減ったことで借金が減ったと勘違いするようです。
 

毎月の返済がピンチで自分の意思で一本化したことを思い出してください。まとめ後の借り入れは自分の身を亡ぼすリスクが大きいので注意が必要となります。
 

①生活費を削ってでも返済をする必要とは?

 

金利負担を考えた場合、生活費を削ってでも、返済金額を多くした方が良いこともあります。
 

50万円借りたら20万円を利息として上乗せして70万円返済しないと完済になりません。
 

銀行の普通預金の金利は0.02%です。100万円預けても200円しか金利がつかないのに、カードローンの金利は50万円利用で一か月7,500円です。
 

返済金額を多くして短いサイクルで利用するのが賢いキャッシングのコツです。
 

②借金は減らないのではなく減らせないのです

 

お金は使うのは楽ですが、返済する場合は大きなエネルギーを要します。
 

カードローンの利用を経験したことのある人なら、
 

金利計算間違ってないか?こんなに減らないものなの?
 

と、思ったことがあるはずです。
 

それもそのはず。利用する金額は全て元金ですが、返済時は、返済金額の半分が利息とされるからです。
 

日本人は利息の感覚が鈍感で、入金した金額のほとんどが元金に入っているだろうと自分に都合の良い勘違いをしてしまいがちなのです。
 

③返済のコツを考えましょう

 

返済能力のことをおさらいしましょう。
 

負担なく返済できる金額は自分が自由に利用できる金額の20%が目安です。
 

これを行うだけで充分に返済のコツを掴んでいます。
 

さらに返済金額は借りた金額の4%に設定できると3年前後でどんな借り入れも0になります。
 

例えば30万円利用したなら、12,000を返済金額とし、50万円利用なら、20,000円を返済する計算をします。
 

3.返済を相談できる人はいますか?

 

問題をシェアできる人がいれば、ピンチの時にはアドバイスをもらえたり、悲観的にならずに済むこともあります。
 

お金の問題を誰にも相談できずに悶々と悩んでいると、非常に気が滅入ります。
 

①収入を増やす方法を前向きに考えましょう

 

毎月の返済がピンチ、今後も返済に見通しが立たない場合は収入を増やすのが一番の方法ではないでしょうか?
 

もう一つ仕事を増やす、空いた時間にアルバイトをすれば瞬間的に身体的がキツくても、早い段階で返済は終わります。
 

②問題の先送りでは借金は減らない

 

カードローンは利用の都度、明細書が出力されます。しかし明細書を保管している人は少なく、自分の借り入れがどれくらい減っているのか、今回の返済でどれくらい減ったのか理解しきれていないというユーザーが多いのも事実です。
 

返済が苦しい場合、利息入金という安易な手段を取ってしまうことが多いですが、結果的には借金の長期化を招いているだけです。
 

生活費のコスト削減は思っている以上に難しいため、収入を増やす方法を検討した方が健全です。
 

4.まとめ

 

大手消費者金融のコールセンターに連絡が入ってくる連絡の4割前後が返済に関することだそうです。
 

  • うっかり忘れ
  • 毎回延滞
  • 長期延滞

 

事情によって、延滞の種類は違いますが、少なからず返済に困っている人が多いのも実情です。
 

カードローンの借り入れの理由が、生活費不足が3割を占めていますし、生活費を理由に借り入れをしているユーザーがそのまま返済不能に陥っている可能性も指摘されています。
 

気づかなければ、「毎月延滞で本当に困った」で終わってしまう話ですが、本質と返済のコツを理解していれば返済に困ることもなくなるでしょう。
 

自分が毎回返済がピンチになる本当の理由を早急に突き止めて、幸せな早期完済を目指す必要があります。