カードローンの利用にはなぜ計画性が大切なんですか?
 

突然の大きな出費で、手元に現金がなくなった!
 

引越しをするのに、まとまった現金が手元にない!
 

社会人であれば、財布がピンチ!なんてことはよくありまよね。営業の仕事をしている方であれば、経費を一部立て替えて接待をしている、なんて事もあるようです。
 

給料日までのつなぎ、そんなときにカードローンは、非常に便利ですし、分割払いが可能なところも魅力の1つです!
 

10万の利用でも、1ヶ月の利息は1,500円ですし、たとえば30万利用しても、月の利息が最大で4,500円前後。
 

計画を立てないと大変なことになるのがカードローンでもありますが、どんな計画が有効か考えていきましょう。
 

1. とても便利なカードローン

 

住宅ローンや、自動車ローンのように、使途を定めないのがカードローンのいいところですし、小額から利用できるカードローンは、使い勝手がよいのが特徴です。
 

急に、会社の同僚に誘われることもあるでしょう。
 

「飲みに行こう!」
 

そう誘われたときに、銀行口座にお金が残っていなくても、カードローンがあれば、コンビニでも引き出し可能です。変に、手持ちがないと断ると、関係が悪くなってしまいそうですよね。
 

車検代や、引越し費用というような、まとまった金額を納付しないといけないときにも、貯蓄がない場合、なくてはならない生活の一部になっています。
 

カードローンの利用枠を、自分のこづかい代わりにされている人も非常に多いです。
 

(1) 返済金額はどうなの?

 

50万の利用で、利息は最大で7,500円、払えない金額じゃないし自分で支払いができる範囲で利用している。
 

自分の許容額を超えない範囲であれば、全く問題ないと思います。しかし、どこかのタイミングで、完済はしますよね?
 

都合がいいときには多めに入金をして、極力借り入れを減らしていく方向で考えてください。
 

50万の借り入れを、業者側が設定している借入額の3%で計算すると15,000円。返済だけをしていても、47回(4年)支払いが継続します。
 

(2) 金利は高い?

 

住宅ローンや、目的ローンと比較をされる評論家の方がよくいます。実は、これは言語道断で、目的と使途が全く異なりますし、借入金額が全く違います。
 

銀行でも、個人向けのカードローンを販売していますが、貸金業者の金利と比較しても、金利に差異はさほどないのは、おわかりいただいている事実です。
 

よく、金利が高いなんていわれていますが、実際はそうではありません。小口のカードローンであれば、14%でも18%でも、そうそう大きな差ではありません。
 
※差はありますけど、劇的な違いではありません。
 

たとえば、100万円のローンを組んだとします。金利15%と12%で同じように、毎月3万円ずつ返済したとします。それぞれ返済回数は、44回と41回、回数として、わずか3回しか変わりません。
 

カードローンは金利が高く、返済しても元金が減っていかないのではない。というのはこの比較でも、お分かりいただけますでしょうか?金利というのは、雰囲気的な部分もあります。
 

15%なら普通、12%なら安そう。
 

こういうイメージを持っていませんか?
 

計画的に利用できない場合は、金利が下がったとしても計画的に利用できないというのは周知の事実です。カードローンの特性と、計画性について考えていきましょう。
 

2. カードローンの特性が計画性を鈍らせる?

 

カードローンの大きな特性は、極度額契約というものになります。限度額の範囲内であれば借入、返済を繰り返し利用ができます。
 

住宅ローン、自動車ローンは証書貸付になるので、一度ローンを組んだあとは、返済のみになります。
 

返済も引き落としが大半なので、返済の期間が長くても最終回には終わる仕組みです。
 

同じローンでも、極度額契約と、証書貸付では性質が違うものになります。
 

カードローンは一度契約したら、極度額の範囲内で自由に現金の出し入れが可能です。
 

とても便利な反面、使い方を間違えると、継ぎ足しの利用をして、いつまでも極度額限界までの金額に、張り付いている状態となることが多いのです。
 

返済の期間がわからなくても、次回の期日までに、10,000円入金する。これだけは、頭に入ってはいますが、これを何回支払うのかという点が注目されることがありません。
 

3. カードローン利用中の大出費

 

カードローン利用中に、大きな出費がきたらどうしますか?車検や、税金の支払いなどのケースで、考えてみます。カードローンの利用と別に、貯蓄があれば、問題はないでしょう。
 

必ずしも、貯蓄があるとは限りませんよね?
 

この出費をどう考えますか?
 

カードの利用を第一に考えた方は、カードローンの利用が慢性化している可能性があります。
 

車検であればカーローンの方が金利が安いですし、税金であれば少し待ってもらうという方法があります。
 
カードローンに頼る生活をしている場合には、どこかのタイミングで意識改革をする必要があると考えられます。
 

4. 返済を返済でする?

 

はじめてのカードローンをされる人であれば、無縁のことだとは思いますが、繰り返し利用をしているうちに、増額などを重ね、毎月の返済金額が手持ちの現金で足りなくなることがあります。
 

消費傾向が強い人や、ギャンブル性が強い人に見られますが、50万契約の会社が、4件あるとします。総額の借入は200万ですね。冒頭でも説明しましたが、返済金額の設定は借入額の3%です。返済金額だけで60,000円になります。
 

この返済額でも、ほかのカードローンの余裕枠が利用できる間は、返済を別のカードの利用で補うという状態でなんとかしのげます。
 

しかし、毎月の利息金額以上の入金をしなければ元金は減りません。この状態になってくると、非常に危険です。
 

最悪、法的手続きを取るということも考えられますし、法的手続きを取ったあとには、当然ながら金融取引にはペナルティー(事故情報)が流れます。
 

カードローンで失敗して、将来的に車のローンも、住宅ローンも、組めなくなるというのは避けたいと思いませんか?
 

5. 自分なりの返済計画をたてる

 

カードローンは、自分の財布ではないことを認識しましょう。使う1万円はすぐ消費されますが、返済の1万円はエネルギーがいるものです。
 

50万の上限まで利用している場合には、これから返済しようと思ったときから47回返済を継続しなければなりません。
 

有効で、わかりやすい返済方法を提案します。これを実行できれば、かなり計画的に返済が進むでしょう。
 

・ 1、返済できる最大の金額を、あらかじめ決めておく
 
・ 2、各カード会社で追加利用を止められるシステムがあります
 
・ 3、多めの金額を入金する。
 

1、返済できる最大の金額をあらかじめ決めておく。

 

カードローンは、初回の契約金額が低くても、取引の実績により極度額が少しずつ大きくなっていきます。
 

30万から50万、50万から90万と、時間がたつと大きな金額になっていますが、ゆっくりとした時間の経過の中で利用をしていますので、中古車が買えるほどの借金をしている感覚がない方がほとんどです。
 

感覚としては、自分の預金を引き出している感覚に近いです。
 

「気づいたら150万利用していた」
 

このような話はよくあります。自分の返済できる金額は2万円まで!!このようにあらかじめ決めてしまいましょう。そうすれば、除々に大きくなる限度額にもどこかで、歯止めをかけられるはずです。
 

100万を返済していくのは、かなり労力と根気とエネルギーがいります。使うときは、簡単に消費されますが、返済となると同じ100万が、全く違う金額になってきますし、元金の返済だけでも大変になります。
 

2、各カード会社で追加利用を止められるシステムがあります。

 

強制的な手段ではありますが、カードを持っていると、ついつい利用してしまう。そんな方には、強制的な手段があります。
 

フリーコールに電話をして、追加利用の機能を外してしまいます。返済だけをするカードローンにするのです。さらに、引き落としにしてしまうと、利用していたことも忘れます。
 

利用できないと思い込めば、計画的に利用残高は減っていきます。どうしても使ってしまう、このような方には、有効な手段となります。
 

3、多めの金額を入金する。

 

これは、よく提案されていることではありますが、都合がいいときに多く入れる。もう少し、違う角度から提案をさせてください。
 

返済回数を、先に決めてしまいましょう。元金だけの計算でいいので、10万を5回で終わらそうとすれば、2万を5回ですよね?そう考えてみるのは、いかがでしょうか?
 

貸金業者の設定している、返済金額は3,000円から5,000円です。これだと、どうしても返済期間は長くなるので、自分ルールを決めてしまいましょう。
 

そうすれば、利用したいときにも、利用できる余裕枠も十分に残っているので、計画的に利用ができます。
 

6. 計画してからゆとりのあるカードローンを!

 

お金のことになると、なかなか相談できる相手もいないと思います。ましてや、学校ではお金の使い方なんて、教えてくれませんし、社会人になって、突然大きな現金が、自分のところに飛び込んできます。
 

できる人は、計画的にカードローンを利用しています。足りない分を、融資で補いましょう。基本は給料から支出するという原則を守れば、何も怖いことはありません。
 

まとめ

 

カードローンはその特性から、一時的な利用のつもりが、慢性的な利用に変化することが少なく有りません。利用方法は自分次第です。
 

カードローンの利用は一時的なものとして、利用金額上限まで利用しないほうが理想的です。慣れればキャッシングともっと上手に付き合っていけるでしょう。