キャッシングの増額審査の時間はどのくらいですか?
新規契約をした後も、取引の実績によりカードの限度額が増額できるケースがあります。

この場合、初回契約のように来店やネットで申し込みをする必要はあるのでしょうか?
 

増額をしたいタイミングで最新の収入証明書を持っているということは少ないと思います。
 

また、収入証明書をどのタイミングで提出するとスムーズに増額ができるのか、気になりますよね。

すぐに利用したい場合、増額の手続きにかかる時間はどれくらいでしょうか?
 

心配事と確認したいことが多いのも増額手続きです。
 

さて、キャッシングの増額審査として、
 

  • 最短5分で手続きが終わる方法と
  • 誰とも話すこともなく手続きができる方法

 

があります。
 

急に増額したい時でも、この内容を知っていれば困ることはありません。ここでは、増額の疑問と不安を事前に確認していきましょう。
 

1.増額の審査にかかる時間は会社ごとに異なります

 

利用する側からすると、キャッシングを提供している会社はどこも同じような審査内容で、同じようなサービス内容に思われがちです。
 

しかし利用するキャッシング会社が変わると、その内容や対応は変わってきます。
 

  • 銀行カードローン
  • 信販系、クレジットカード会社のキャッシング
  • 消費者金融

 

このように、お金を融資する形態は大きく分けるとこの3種類になります。
 

銀行系カードローンという言い方が最近されますが、「系」がつく事により定義が曖昧で、最終的には消費者金融の部類に属するため、消費者金融の部類と同一にします。
 

①会社ごとに審査内容、審査時間が異なります

 

どこも同じような利用方法とサービスを提供していますように見えますが、詳細を見てみると、営業方法や対応方法がまるで違います。

増額の審査も、得意な会社と不得意な会社があるのです。
 

②銀行カードローン

 

もともとの審査のノウハウは、消費者金融と提携したことで個人用カードローンに進出してきました。
 

最近は、担当者から増額の案内を電話が来ます。増額の希望があれば、書類のやり取りを交わすことで、増額の手続きが完了するケースが多いです。
 

③クレジットカード会社のキャッシング

 

クレジットカード会社は、ショッピング枠の販売が主流となっているため、キャッシングの増額などはあまり得意ではないです。
 

ショッピングを利用している場合、利用明細書と一緒に
 

「増額が必要な方は必要書類を同封の上、返送してください」
 

というような案内状があったりします。
 

④消費者金融

 

  • スピード審査
  • 即日審査
  • 即日融資

 

これが売りの消費者金融。
 

増額の案内も連絡も頻繁にあり、増額の希望があれば、電話だけで手続きが完了するケースがあります。手続きに要する時間は最短5分です。
 

このように業界、各会社によって増額に要する時間、連絡のあるタイミング、増額の手続き方法が違います。
 

できることなら手間も少なく、すぐに手続きが終了するに越したことはありませんね。
 

⑤共通しているネットでの手続き

 

共通している事項としては、

  • どの会社にも会員ページがある
  • 会員ログインをして増額対象であれば手続きできる

というのがシステム化されています。
 

2.即日増額の手続きが完了することは可能でしょうか?

 

会社によりますが、即日増額をすることは可能です。

さらにネット契約の場合はログインして数分で終わらすということができるのですが、ここではネット以外の方法を紹介していきます。
 

(実際はネットを使わず、フリーコールや電話連絡での増額を希望する人が多くなっているという現状があるため)
 

①即日ではなく数分で終わるケースがあります

 

増額をするにあたって、貸金業法的に収入証明が不要なケースがあります。
 

  • 自社(利用している会社)の限度額が50万以内
  • 消費者金融+クレジットカードのショッピングの利用が100万円以内

 
このケースに該当していれば、収入証明の提出が不要となりますので、手続きはスムーズに済みます。
 

消費者金融、銀行ローンの場合、限度額が50万以下であれば、増額のタイミングでは10万円単位で増額されていくことが多いです。
 

②コールセンターに増額を申し込むだけ

 

増額の場合、希望を申し出て電話だけで手続きが終わるケースがあります。早ければ所要時間は5分とかからないでしょう。
 

電話対応終了と同時に契約変更が完了になりますので、そのままATMで利用が可能です。
 

電話の変更の手続きは、消費者金融の持つノウハウでしたが、最近は銀行カードローンも消費者金融のノウハウを利用して営業しているので、

同じように電話で切り替えまで終了するケースがあります。
 

3.収入証明が必要なケースとその理由

 

消費者金融では総額の借入額が100万を超える場合に収入証明書が必要となります。
 

これは貸金業法に定められている事項になりますので、キャッシングを利用の場合にはどこの会社で利用していても必要となります。
 

銀行カードローンは銀行法の中で営業をしているため、各会社ごとに必要なタイミングが変わってきます。
 

  • 自社限度額200万以上の契約時に必要
  • 自社限度額300万以上の契約時に必要

 

このように銀行ごとに変わっています。増額の希望時には確認をする必要があります。
 

①収入証明書が必要な場合でも即日増額は可能?

 

提出に手間はかかりますが、収入証明を提出してからの増額も問題なく即日増額は可能です。提出方法も多様になっています。
 

  • 来店
  • FAX
  • アプリ
  • 郵送

 

郵送は即日増額の要件に合わなくなりますが、このような方法で提出が可能です。
 

携帯電話でスマートフォンを使用している方であれば、各会社が作成してあるアプリをダウンロードして、写真を撮ったものを添付すれば、提出終了となります。外出不要で提出が可能です。
 

急ぎでの増額の場合は、アプリよりもFAXで送信して欲しいと案内されるケースがあります。

理由は、アプリの提出だとデータを拾うという作業が発生します。紙ベースで確認ができるFAXの方が原始的ですが、確認作業は早いのです。
 

提出後は審査になりますが、収入証明の確認が取れれば審査に時間がかかることはほとんどなく、審査自体は数分で終了します。
 

②増額の条件がよくなる収入証明はあるのでしょうか?

 

収入証明によって、算出される年収の金額が変わってくることがあります。また、書類の種類によって有効期限が変わるケースもあります。
 

  • 給与明細書
  • 源泉徴収票
  • 住民税の特別税額決定通知書
  • 課税証明書
  • 納税証明書
  • 確定申告書

 

上記書類は、全て収入証明書として取り扱いができます。これ以外にも収入証明書になるものはありますが、一般的ではないので割愛します。
 

収入証明書の発行のタイミングを確認します。
 

・1年に1度発行されるもの
⇒源泉徴収票、住民税の決定通知書等、確定申告書(控え)

・役所に依頼して発行されるもの
⇒課税証明書、納税証明書

・毎月発行されるもの
⇒給与明細書

 

③有効期限と年収金額

 

一般的に収入証明書は、新しいものが発効されるまで有効なものとして取り扱いが可能とされています。
 

発行が1年に1度の書類の有効期限は、次回発行されるまで、有効な書類として取り扱われます。
 

一方、給与明細のように毎月発行されるものは、翌月新しいものが発行された時点で最新の書類ではないということになります。

つまり発行の頻度が高いと代わりに、有効期限は1ヶ月ということになります。ちなみに、給与明細の場合は最新分2ヶ月分を依頼されるケースが多いです。
 

給与明細などは毎月発行されるため、手元にあることが多いですが、年に1度しか発行されない書類は、紛失するケースが多いです。そのため、これらを保管しておくことで、増額する際には役立ちます。
 

また、正社員の場合はボーナスの支給があります。
 

給料明細書を持参すると、毎月の収入の平均を出して年収を割り出すのに対して、源泉徴収票などの年間発行の書類は、ボーナスを含めた金額を収入金額として表示されています。
 

④年収400万の人で計算してみましょう。

年収400万のAさんで考えてみます。
 

  • 月収30万
  • ボーナス20万(夏、冬の2回支給)
  • 合計400万

 

源泉徴収票であれば400万という税込みの年間収入金額の記載があります。
 

源泉が手元になく、給与明細2ヶ月を提出した場合には30万の12ヶ月分を乗じた分になるので、収入証明書からは360万が年収金額として割り出されます。
 

提出する書類によって、年収金額が違うものになってくるのです。
 

4.キャッシング会社から増額の案内はあるのでしょうか?

 

増額の条件に一致している方であれば、頻繁に増額のタイミングで連絡があります。
 

50万以下の契約であれば、消費者金融は限度額の見直しを半年に1度のペースで見直している会社が多く、電話やメールでの案内があります。頻度は下がりますが、銀行カードローンも同じサービスを実施しています。
 

①増額が可能と推測される方に連絡をしています

 

貸金業法では、契約の変更(増額)には本人の意思確認が必要となるため、電話で増額の希望があるかの確認をします。
 

増額ができるだろうと推測される方に連絡をしていますので、希望がある場合には、ほぼ審査は通る状況です。
 

②ショッピング枠だけは自動で増額が可能

 

クレジットカード会社は、ショッピング枠が自動で増額されているケースがあります。
 

これは割賦販売法という法律で営業をしており、ショッピングの増額は本人の同意を得る必要がなく、増額の手続きをしても法律的に問題がないからです。
 

取引の実績がある場合には、自動でショッピング枠が増額しているのはこのためです。
 

またキャッシング枠に関しては、利用明細に同封されている案内状があるか、ネットでの会員ログインのページから変更ができることが多いです。
 

③今後はネットでの増額契約が主流になる可能性があります

 

消費者金融等の社員は一時に比べて半数以下になっています。
 

増額対象のお客様全員に連絡をするという事はかなりの労力を伴います。現在はネットで会員ログインをすると、増額対象の方は、ネット上で手続きができる仕組みになっています。
 

信販会社のキャッシングも、今まではキャッシングの増額まで対応ができていないところがありましたが、ネット増額の普及により、今後さらに増額がしやすい環境になってくるでしょう。
 

5.増額の時の確認事項

 

利用をされている方の中には、家族に利用を内緒にしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?郵送物や、在籍確認の有無について検証していきます。
 

①増額契約時、変更契約書の受け取りが義務になります

 

自宅に郵送物の送付が問題ない方なら気にならない部分だと思いますが、郵送物は絶対に困るという方もいらっしゃると思います。

この場合、郵送物は回避できるのでしょうか?
 

送付以外に「電磁式交付」というものを採用しているところが最近多いです。

ネット上に変更契約書をアップするので、時間があるときに見て下さいというものです。これを事前に登録しておけば、郵送物が自宅に届くということはなくなります。
 

また、電磁式交付を採用していない会社であっても、郵便局止めを利用できるところもあります。増額の際には確認をしておく必要もあります。
 

②在籍確認はあるのでしょうか?

 

会社ごとに対応が違います。
 

ほとんど、在籍確認をしないところが多いように思えます。理由は新規契約ではないからです。既存ですでに取引をしている場合に在籍確認をしていない会社が多いと考えられます。
 

しかし、各社対応が違うと思いますので、増額の申し込みの際、在籍確認が気になる方は確認をしておいたほうが無難です。
 

6.最後に

 

増額の手続きは予想以上に簡易に、短時間で手続きができることがお分かりいただけたかと思います。しかし、収入証明を必要とする場合には、どうしても確認作業が発生します。
 

収入証明で一番自分の年収を大きく表示してくれるのは源泉徴収票です。

また有効期限も1年と長いのも便利です。増額の希望の有無に関わらず、先に提出しておくことで、増額の手続きの際に収入証明の提出は不要になります。
 

1年に1度しか発行されない書類のため紛失する傾向もあり、必要なときに探しても見つからないということもあるでしょう。

増額はいざ現金が必要というときに便利に利用できます。書類を提出しておくことで、ネットにて数分で切り替え終了ということもあります。
 

トラブルが発生しないためにも、気になる方は、郵送物が発生するか、在籍確認の連絡はあるのか等を事前に確認しておくと良いでしょう。