消費者金融での金利引き下げ交渉術について!

消費者金融の公式サイトを見ると、金利設定は4.5%~18.0%となっています。
 

4.5%なら安いしいいじゃん!」と思うかもしれませんが、新規契約時の金利は、上限金利で設定されることがほとんどです。
 

Q&Aを確認しても、金利引き下げについては、「取引年数が長くなって信用があがると徐々に下がる」という曖昧な回答が多く、具体的には明示していません。
 

具体的に明示していないということは、さまざまなケースがあるということで、金利を下げてもらうには、いくつかコツがあるのです。

今回は、どうしたら金利が下がるのか、また、金利引き下げの交渉術についてお教えします!
 

1.限度額が上がるたびに金利がちょっとずつ下がる

 

金融業者から見た「いいお客様」とは、たくさん利用してくれる人です。
 

利用額が上がれば、それだけ利息も多くなるからです。
 

そこで、より多く利用してもらうために、増額の際には金利が下がることが多いです。
 

ただし、金利が下がるといっても、一気に4.5%になるわけではなく、その下がり幅はかなり小刻みなのです。
 

限度額が50万円から60万円になったら、18.0%が17.8%にというようなレベルです。
 

特に、金融業者側から、増額しませんか?と案内があった場合は、ほぼ確実に金利は下がるでしょう。
 

逆に言うと、こちらから増額の相談をした時は金利が下がらないこともありますので、必ずしも「増額=金利が下がる」というわけではないことを覚えておきましょう。
 

2.増額後、大きく使ってくれる人は金利が下がりやすい

 

増額審査後、いくら利用するのかによっても、金利の下がり幅は変わってきます。
 

例えば、利用残高が50万円の人が増額審査をし、100万円まで審査が通ったとします。
 

①100万円まで利用する場合

 

増額した分を一気に全部利用することをあらかじめ金融業者に伝えておけば、金利は結構下がる可能性があります。
 

設定目標金利は15%以下を狙いたいところ。
 

大きい金額を利用するのですから、納得行くまで金利引き下げ交渉をしましょう。
 

②今すぐ必要なのは10万円だが、とりあえず限度額は100万円に設定する場合

 

何かのために、いつでも利用できるようにしておく状態です。
 

いずれは100万円まで利用してくれるかもしれないということで、金利は下がりやすいですが、①の状況に比べると若干下げ幅は低くなる可能性もあります。
 

目標金利は15~16%以下です。
 

③今すぐ必要なのは10万円なので、限度額は60万円で設定する場合

 

慎重な性格の人は、「100万円まで限度額を設定するとついつい使いすぎてしまう」と限度額を必要な分で抑えることもあるでしょう。
 

本来ならば、多重債務を防ぐ意味でも、計画的に利用ができるという点で、評価すべき使い方なのですが、金利引き下げに関しては下げ幅が低くなる可能性は否めません。
 

目標金利は17%前後です。
 

ただし、この方法にはメリットもあって、70万円80万円と段階を踏んで限度額を上げると、その都度金利が下がる可能性もあります。
 

結果的に、100万円に変更する頃には①のケースよりも低金利になっていることもあるでしょう。
 

以上を踏まえますと、一番効率的なのは、窓口で限度額いっぱいまで出金し、必要ない分を当日ATMで返済してしまう方法です。
 

この場合、不要な分の返済は必ず当日中にしてください。
 

翌日になりますと、限度額に対する1日分の利息がついてしまうのです。
 

当日中ですと、引き出した分に利息はつきません。
 

例えば、50万円利用中の人が100万円まで出金して、その日のうちに40万円返済したら、金利は残りの60万円に対して翌日から計算されるということです。
 

3.他社と競合させる

 

もし2社以上の金融業者を利用しているならば、他社と競合させるのが、最も効率的な金利引き下げ術です。
 

現在利用可能な分を全て他社返済に充てる・他社返済のために増額してほしい等の希望ならば、かなり金利は優遇されるでしょう。
 

場合によっては、返済した金融業者から、「もっと利息を下げるから、こっちでまとめませんか?」という案内が来る可能性もあります。
 

4.取引年数が長い場合

 

たとえ増額ができなくても、取引年数が長かったりする場合は、一度確認してみる価値はあります。
 

特に、延滞もなく良好な取引を続けてきた人の場合、金利を引き下げてくれる可能性があります。
 

「支払いが大変だから少しでも・・・」「こんなに長く取引してきたんだから」等、温情に訴えるのも一つの手かもしれません。
 

5.金利引き下げは担当者のさじ加減!?

 

全く同じ条件(利用額・取引年数)でも、個人個人で金利は違います。
 

これは、金利の決定が、担当者のさじ加減によるところが大きいためです。
 

金利引き下げ交渉も、要領は、値引き交渉と同じです。
 

最初にありえないくらい低い金利から交渉を進め、最終的に、「上の者に確認してきます」というセリフが出て来るくらいまで交渉を続けると、満足のいく金利設定となる可能性が高いです。
 

同じ金額を利用するなら、利息は少しでも安い方がいいですよね。
 

利息は1日ごとに加算されますから、少しでも早く金利を引き下げてもらえば、その分お得なのです。
 

1ヶ月単位で見たら、数百円の違いかもしれませんが、完済までを考えると万単位で違ってきます。
 

こちらから言わなければ、ずっと金利は変わらない可能性もあります。
 

言うだけならタダです!
 

金利引き下げの交渉に、この記事がお役に立てば幸いです。