給食費が払えなくてキャッシングを考えるのはアリですか?

給食費を未納する親は一定数います。
 

平成25年に文部科学省が実施した調査によりますと、
 

未納者のいる学校の割合は、

調査対象校数 583校のうち271校で約46.5%
 

引用元:学校給食費の徴収状況に関する調査の結果について

と、実に調査対象の半数近い学校に未納者がいるという結果になっています。
 

未納者の中には、払えるのに払わないという親も多いのかもしれませんが、経済的な問題で払いたくても払えないという人もたくさんいるはずです。
 

そのような人にとって、キャッシングは救済措置となるのでしょうか?
 

今回は、給食費を払う手段としてキャッシングを考えるのはアリかナシかについて考えてみましょう。
 

1.払えない原因とは?

 

給食費を払えないほど経済的に困窮している場合、就学援助を受けられるケースもあります。
 

しかし、就学援助を受けられるのは生活保護を必要としている人であり、通常ではなかなか援助を受けることは難しいのです。
 

①きっかけはちょっとしたこと

 

たとえ就学援助を受けれるくらい低所得ではないにしても、
 

  • リストラ
  • 正社員になれない
  • 給料カット
  • ボーナスカット
  • 急な出費

など、ちょっとしたボタンのかけ違いで毎月のやりくりがうまくいかなくなってしまうことは、普通に暮らしていても十分にあり得ますよね。
 

月4~5千円の給食費でも、数ヶ月であっという間に万単位になりますし、子どもが複数いたらなおのこと厳しい状況だと思われます。
 

払う気持ちはあるのに払えないというのは、本当に辛いことです。
 

滞納したままだと法的措置を取られることもありますので、ずっと払わないでいるわけにもいきませんよね。
 

2.キャッシングの問題点

 

毎月の給料でどうしてもやりくりできなければ、どうにかして資金を調達するほかありません。
 

ですが、小さい子どもがいたらパートもできませんし、副業を禁止している勤務先も多く、そんな時に頼りたくなるのがキャッシングではないでしょうか?

では、キャッシングすることに、どのような問題点があるのか見ていきましょう。
 

①専業主婦は借入先が限られる

 

まずは、あなたが専業主婦だった場合です。
 

お金を借りるというと、まず考えるのは消費者金融と言う人も多いと思われます。
 

ですが、現在ほとんどの消費者金融で、専業主婦の借り入れを制限しているのが現状です。
 

・専業主婦なら銀行へ相談を!

 

では専業主婦はお金を借りられないの?と言うと、そんなことはありません。
 

銀行カードローンなら、専業主婦でも審査可能なところが多数あるのです。
 

ただし、給食費を払えなくなった理由がリストラなどで配偶者が無職という状況では申し込みできませんからご注意ください。
 

②毎月の返済の不安

 

そもそも給食費の月4~5千円をやりくりできなかったのに、お金を借りて毎月の返済ができるのか?という懸念材料もあります。
 

実は、銀行カードローンのデメリットとして、毎月の設定返済額が大きいことが多いということがあるのです。
 

もちろん少額で設定している銀行も多いので一概には言えませんが、毎月の給食費よりも高額になる可能性もあります。
 

③世間体の問題

 

お金を借りていることは、当然周りに知られたくないと思うことでしょう。
 

ご近所さんやママ友さんに知られたら、下手したら子どものいじめにもつながってしまうかもしれません。
 

もちろん金融会社は、銀行でも消費者金融でも信販系でも、プライバシーには十分配慮していますから、金融会社発信で借り入れがバレるというこはまずないと考えてよいでしょう。
 

もしバレるとしたら、来店しているところを目撃されたり、偶然カードを見られてしまったりといった、偶発的なことが多いと思われます。
 

いずれにしても、周りに知られてしまうことを考えると、キャッシングを躊躇してしまう気持ちも出てきますよね。
 

3.キャッシングするメリットとは?

 

では、やはりキャッシングはしないほうがいいのでしょうか?
 

お金を借りることで、何かメリットになることはあるのかどうか考えてみましょう。
 

①誰にも知られることがない

 

給食費が払えないと、まずは学校に相談するという人も多いと思います。
 

しかし、いざ学校で話をするとなると、自分の子どもも子どもの同級生もいるわけで、どこでどう話が漏れるかわかりません。
 

その点、キャッシングして滞納分を支払ってしまえば、誰にも知られずに済ませることができるのです。
 

お金を借りる際も、来店不要で借りられる業者が多数ありますから、誰かに見られるという心配も解消されます。
 

もちろん、配偶者など家族にも秘密にできますので安心です。
 

②分割で返済できる

 

もしかしたら、学校に相談することで給食費滞納分も分割払いできる可能性があります。
 

ただし、あくまでも可能性の問題であり、話し合いの結果すぐに払うように言われてしまうことだってあるかもしれません。
 

ですが金融機関からの借り入れなら返済は分割ですから、返済額によってはより負担を軽くすることができます。
 

③生活の立て直しができる

 

給食費を滞納するほど生活費に困窮しているのであれば、他の支払いにも影響が出ているかもしれません。
 

キャッシングすることで、一度すべての滞納をリセットして生活費を見直してみるのもよいでしょう。
 

もちろん返済がありますから、すぐに生活が楽になるということはありません。
 

しかし、一度リセットすることで、気持ちにも余裕が生まれ、日々の生活を立て直すチャンスが生まれます。
 

4.まとめ

 

お金を借りること=悪ではありません。
 

月数千円の給食費を払えないほど困窮している時は、気持ちにも余裕がないかもしれませんよね。
 

そんな状況を打破して未来が明るくなるのなら、キャッシングを有効に使うべきです。
 

もちろん、やみくもに借金だけを増やしてしまわないように、しっかりと計画を立てることが重要となります。
 

返済の目途がたたないのにお金を借りることはおすすめしません。
 

金融機関にはお金のプロが揃っていますから、たくさん相談して現実的な返済計画を立てましょう。