レイクで過払い請求をして和解する方法とは?
レイクで取引をしたことがある・もしくは現在利用中な人がここにたどり着くと思います。
 

最近はあまり表だってテレビで報道されることも少なくなりましたが、過払いという言葉を知っている人も多いでしょう。
 

  • 少し気になるけど、手続きするのが面倒くさい
  • 弁護士に頼むと、お金がかかりそうなので頼もうとは思わない

 

このように考えている人も少なからずいるはずです。
 

今回は、レイクで過払い請求した場合の手続き方法を、
 

  • 法律事務所に依頼した場合
  • 自分で手続きをした場合

 

この2つに分けて確認をしていきます。
 

過払い請求をしても、自分に不都合なことは起こりません。また手続きも難しいものではないので、これを機会に過払い金請求の方法をマスターしましょう。
 

1.過払い金について再度確認しましょう

 

貸金業法改正前の旧金利と呼ばれる、29.2%でレイクを利用していた場合、現在の上限金利より、高い金利で利用していたことになります。
 

現在の貸金業法の上限金利は、利息制限法の金利が適用されており、
 

  • 100万円未満の利用金額は18%
  • 100万円超の利用金額は15%

 

このように定められていて、どのような理由があっても、
 

これを超過することはできないのです。
 

2010年6月以前に消費者金融で利用していた場合、
 

出資法金利を適用していた消費者金融がほぼ99%(ジャックス、オリックスだけは当時から18%)となっており、
 

この金利の差額分を返還されることが利息返還請求と言われます。
 

①過払い請求をする場合のメリットとは

 

過払い金請求には、大きく3つの大きなメリットがあると考えられます。それでは、どのような内容なのか確認をしていきましょう。
 

今回は、レイクに焦点を当てて説明をしてます。レイクで過払い請求をする場合のメリットを考えていきましょう。
 

②第一のメリットは上限金利にあります

 

第一のメリットは、レイクは過去の金利が高かったということです。当時の消費者金融の他社の金利を比較してみましょう。
 

  • プロミス25.55%
  • アコム、アイフル27.375%
  • レイク29.9%

 

ほぼ30%近い金利で推移していましたが、レイクだけ上限金利を適用していました。そのため、過払い金返還金額が大きくなるということです。
 

③第二のメリットは現在銀行になっていることです

 

利息返還請求が消費者金融に及ぼした影響が大きく、
 

  • 利息返還請求の煽りを受けて武富士は破綻しました
  • アイフルは裁判外紛争解決のADRを利用して破綻を免れました
  • レイクは債務超過となり売りに出されました

レイクが売却されたときに名乗りを上げたのが新生銀行です。現在では単体で営業はしておらず、新生銀行レイクとして、銀行カードローンとしての営業をしています。
 

銀行カードローンとして営業をしているところにポイントがあります。銀行は体裁が命です。スキャンダルや不祥事を嫌い、クリーンなイメージを保とうとします。
 

もしも、レイクが利息返還請求を受けた場合に、社会問題になるような対応をしたら、新生銀行はレイクを切り離すでしょう。そうなることをレイク自身がわかっているので、早期に穏便に済ませようとします。
 

そのため、解決までの期間が短くなっているという現状もあります。
 

④第三のメリットは過払い金請求をしても事故情報が出ない

 

通常、利息返還請求をした場合は債務整理に当たります。
 

そのため、過払い請求をした場合に事故情報を報告していましたが、これに金融庁がストップをかけました。利息返還請求権は当然の権利であるから、債務整理ではない。という判断です。
 

この通達により、現在の利息返還請求では事故情報が報告されません。
 

そのような理由から、レイクで過払い金請求をした翌日に他社で新しくカードの申し込みをした場合、審査の上、契約は可能であるということになります。
 

2.レイクで過払い請求をする方法(法律事務所編)

 

大きく分けて弁護士や、司法書士という法曹界のベテランに依頼をする方法か、自分で一生懸命書類を作って請求する方法があります。はじめに弁護士などに依頼した場合の説明をしていきましょう。
 

①弁護士、司法書士に依頼する手続き

 

弁護士に依頼をすれば、手間は全くかからず、全て弁護士が手続きしてくれます。
 

一度弁護士に会って(会って相談しないと弁護士法に触れます)過払い請求をしたいと依頼をすればいいだけです。
 

このときに、レイクで初回いつ頃契約したのかというヒアリングをされます。
 

弁護士が過払い金は出るだろうと判断したら受任スタートというイメージです。
 

②法律事務所を選ぶポイント

 

多くの弁護士や司法書士事務所が、過払い金返還額100%とか90%と宣伝をしていますが、これは少し誇大広告ではないでしょうか。
 

はじめから、過払い金の70%前後で請求をして、その70%で和解できたら、100%回収したと広告しているような気がします。
 

弁護士を選ぶ際には、おいしい話ばかり書いてある事務所より、堅実な法律事務所を選ぶ方が良いでしょう。
 

法律事務所のホームページなどを確認して、信頼の置けそうな事務所に相談しましょう。
 

デメリットなども告知してくれる法律事務所がいい事務所であると考えられます。
 

③手続きに時間がかかっても問題はありません

 

面倒な手続きは、法律事務所が全てやってくれます。
 

通常弁護士に依頼をする場合には、着手金と呼ばれる頭金のようなものを支払う必要がありますが、不当利得返還請求の場合、着手金なしで対応する弁護士が多く、お金がかからないケースが大半です。
 

個人で返還請求をする場合は、交渉に時間がかかったり、書類の作成や、必要な知識を身につけたりと面倒なことが多いのも事実です。
 

このように、かかる時間も全てお任せになるので、交渉で解決できても、裁判になっても全く動じる必要はありません。
 

交渉結果が出た後、弁護士事務所から連絡があり、過払い金を受け取る銀行口座を教えて、レイクから基本契約書が解約になったものを郵送で受け取って手続き終了となります。
 

3.レイクで過払いする方法(自分で手続き編)

 

  • 弁護士に頼んで手数料を多く取られるのは嫌だ!
  • 自分で交渉をしてみたい!
  • 経験で培った利息返還の知識をここで発揮したい!

 

このように考えている人は、この機会に自分で請求をしてみてはいかがでしょうか?
 

①相手はプロなため、足元を見られることもある

 

レイクの担当者は、朝から晩まで過払い金請求のことを専門に仕事をしているプロです。どのようなことを言えば相手がひるむか、どのようにして、返還金額を減額させるかを熟知しています。
 

最終的に交渉の折り合いがつかない場合は、法的手段になることが多いですが、裁判での争いになった場合には、こちらが有利になることもあります。まず、流れから見ていきましょう。
 

②手続きの流れ

 

最初にすることは、自分の取引履歴を取得することです。
 

銀行と違い、消費者金融には通帳がありません。取引の都度出てくる明細のみなので、破棄しているケースが多いのですが、レイクはこの取引明細の保管義務を負っています。(完済後10年まで)
 

フリーコールに連絡をすれば、取引明細の受け取り方法などを教えてくれます。明らかに過払いがあるときは、専門部署の担当から電話がかかってきて、残高0にするので和解してもいいですよ。
 

このように、甘い言葉で攻められることがあります。
 

このキーワードが出たらチャンス大です。過払い金があるということを暗にほのめかしています。今回は、残高を0にするのではなく、過払い金返還してもらうので、検討しておきますと、回答は先送りにしておきましょう。
 

取引履歴を取り寄せたら、現在の金利での計算に引き直します。
 

計算はネット上にソフトがありますので、ダウンロードして取引履歴の金額をそのまま打ち込むだけです。
 

③過払い金が出たら請求書を送ります

 

請求書は、取引履歴に記載されている専門部署に送付しましょう。ここから交渉がスタートします。
 

レイクも仕事なので、いかにして返還金額を少なくしようか模索します。多くは時効を争点にあげてきます。
 

また、取引の分断を争点に上げてくるケースも多いので、ある程度の専門知識が必要になります。続いて、取引の分断を解説していきます。
 

④取引の分断とは

 

レイクほど、買収され続けている会社はないのです。
 

長い間レイクの名前で経営をしてきましたが、バブルの頃に投機に失敗して、アメリカのGEに買収されました。一時レイクの社名はGEキャピタルコンシューマーファイナンスという名前でした。
 

過払い請求が長引き、GEはレイクを手放しました。
 

ここで売却に出されたのですが、これを買おうと名乗りを上げたのがアコムと新生銀行だったと記憶しています。最終的に新生銀行が競り落としました。
 

取引の分断とは、この買収の流れより、GE時代の取引の明細の保管がないと主張しているようです。
 

会社自体はレイクで何も変わらないため、少々解せない部分もあります。平成5年以前の取引がある場合には弁護士に依頼した方が賢明かもしれません。
 

⑤交渉に時間がかかっても自分で解決したい場合には金融庁へ

 

取引履歴の開示は貸金業法で定められている、消費者金融の義務になります。
 

現在は銀行カードローン扱いになっていても、元々は消費者金融なので、金融庁や貸金業協会に相談して初回からの取引履歴を開示させるように圧力をかけるという方法が有効でしょう。
 

4.最終的に和解か裁判へ移行します

 

双方、納得のいく和解案が示されない場合、裁判で決着をつけることになります。裁判所は相当な理由がない限り、過払い金は返却しなさいと判決を出すことが多いです。
 

ここが先述した、裁判になる場合は有利になることがあると説明した点になります。
 

①理論武装が必要になります

 

レイクは、時効や取引の分断を武器に交渉してくるでしょうから、その部分を抑えて交渉していく必要があります。
 

交渉には、貸金業法などの専門的な知識も有することから、相当熱心に勉強をしないと相手のいいように言い負かされてしまいます。
 

②判決が出たら和解となります

 

判決が出れば、過払い金が支払われます。
 

先に説明したとおり、過払い請求は債務整理に当たらないので、キャッシングカードが手元に欲しい場合には、翌日以降他社で申し込みをしましょう。審査の上、契約が可能となります。
 

③自分で手続きをすると時間がかかる

 

かなりの時間を要するはずです。しかし、全て自分で手続きができれば、弁護士費用などが一切かからないため、
 

和解した過払い金が全額自分のものとなります。言わば成功報酬とも言えるでしょう。
 

5.まとめ

 

レイクでの過払い請求の和解までの流れをまとめました。
 

法律事務所に相談する場合と、自分で手続きする場合の流れになりますが、自分のやりたい方法で手続きを取ってみるのがいいでしょう。
 

それぞれ、長所と短所がありますので、内容をよく理解した上で手続きを進めましょう。

街角法律相談所

⇒街角法律相談所で過払い請求の無料相談をする方はこちら