消費者金融を賢く利用する3つのポイントとは?

消費者金融の金利は、業法改正で低くなったとはいえ、18%前後と決して低い金利とは言えません。
 

利息は少しでも安いほうがいいですし、元金と利息以外の出費はできるだけ避けたいですよね。
 

もしかすると、契約時のまま何もせずに利用し続けていたら、実は結構損をしているなんてこともあるかもしれませんね。
 

では、どんな使い方をすると、ムダなく利用することができるのでしょう?
 

ポイントは3つ!
 

  • 利息負担の軽減
  • 金利の引き下げ
  • 手数料に注意

 

この3つで、完済までの総支払額が大きく変わってくるのです。
 

ここでは具体的に、現在消費者金融を利用中の人もこれから利用する人も、知っておくと得をする、消費者金融を賢く利用するポイントをご説明しましょう。
 

1.利息負担を少なくするには最初が肝心!

 

やはり、利息はなるべく少ないほうがいいですよね。
 

では、利息負担を軽減する方法をご紹介していきましょう。
 

①無利息サービスの賢い活用法

 

新規で申し込みを検討しているなら、やはり無利息サービスを行っている会社がお得です。
 

無利息サービスを行っている消費者金融では、概ね初回30日間無利息という条件を提示しているところが多いのですが、無利息というだけで安心しきっていてはいけません。
 

ここで、ふつうの利用と差がつく重要ポイントは、
 

「無利息期間のうちにいくら返すか?」です。
 

無利息期間に返済した分は、すべて元金に返済されます。
 

何を当たり前のことを?と思うかもしれませんが、これこそがその後の利息支払額をどれだけ減らせるかの一番大事な部分なのです。
 

消費者金融の利息の計算方法は、利用残高(元金)に対して利用日数分の利息が付くようになります。
 

つまり、無利息期間終了時点の利用残高(元金)が少なければ少ないほど、利息負担額は低くなるのです。
 

具体的な数字で説明しましょう。※金利18%で計算、返済金額は仮定、30日間無利息とする。
 

【通常返済の場合】
例えば、50万円を借りて、第一回目の返済日に契約通りの金額(13000円)を返済したとします。
 

これで残高は487,000円になりましたので、第2回目の返済は30日後に、この487,000に対してついた30日分の利息を支払うようになります。
 

487,000円×18%÷365日×30日=7,204円が利息です。
 

そこでまた通常支払額の13,000円を返済すると、元金には5,796円返済されますから、残高は481,204円となります。
 

【無利息期間中に多くに返済した場合】
では、第一回目の返済日までに5万円返済したパターンで考えてみましょう。
 

この時点で、残高は45万円です。
 

第2回目の返済日までについた利息(利用日数30日で計算)は6,657円なので、13,000円返済で元金充当額は6,343円です。
 

すでにこの時点で、前述のケースより月500円以上も多く元金が減っています。

 

②普段の利用で利息負担を少なくする方法

 

残高と利用日数によって利息が変わるのは、無利息期間にかぎったことではありません。
 

ですから、無利息期間だけ多く返済すればいいのではなく、都合がついたときはいつでも、できるだけ早く多めに返済したほうがお得なのです。
 

残高がまだ多く残っているうちに、いかに早く元金を減らすことができるかで、完済までの利息負担は大きく違ってくるということを覚えておきましょう。
 

そして、意外と忘れがちなのが遅延利息です。
 

遅延利息とは、返済が滞ったときに発生する損害賠償金のことで、約定支払日の翌日から、通常利率ではなく遅延利率で計算されるようになります。
 

気になる利率ですが、遅延利率は多くの消費者金融で、貸金業法の上限金利である20%で設定していることが多いようです。
 

さらに、遅延利率は、残高や通常利率に関わらず一律で計算されますから、残高が大きい時に延滞をすると、それだけ負担も大きくなります。
 

たとえうっかり忘れであっても、遅れてしまったら遅延利息がつきますから、返済忘れがないように注意しましょう。
 

2.増額審査で金利引き下げをねらいましょう

 

増額審査で限度額が上がると、金利を引き下げてもらえるケースが多いです。
 

増額したからといって、もちろん全部使わなくてもいいのです。
 

当然ですが、貸金業者も増額分をすべて使うように強制することはできません。
 

そして、利息は利用した分にしかつきませんから、増額された限度額に対して利息がつくことはありません。
 

つまり、増額手続きさえすれば金利が下がる可能性があるということです。
 

もちろん必ず下がるという確約ではありませんが、一度金利が下がれば、以降はずっとその下がった金利で計算されるようになるのですから、増額申し込みは一考の余地があると言えるでしょう。
 

利息の引き下げについてはこちらの記事もご参照ください
消費者金融での金利引き下げ交渉術について!
 

3.提携ATMは手数料が取られることもある

 

消費者金融で何が便利かと言えば、提携ATMの充実です。
 

実にたくさんの提携先がありますので、どんなに不便な地域に住んでいても、概ね24時間365日利用が可能となっています。
 

しかし、その便利さも、多用すると思わぬ出費を生んでいることがあるかもしれません。
 

思わぬ出費の正体、それは手数料です。
 

数年前にはどこの貸金業者も提携ATMの手数料は無料でした。
 

しかし、ここ数年で、提携ATMの手数料を徴収する貸金業者が増えてきましたので、古くからの利用者は、もしかしたら手数料に気づかずに提携ATMを利用し続けている可能性もあるのです。
 

手数料は概ね取引金額に応じた設定となっており、1万円以下で108円・1万円以上で216円としている金融会社が多いです。
 

入金でも出金でも、提携ATMを利用するたびに手数料が取られますから、何度も出し入れを繰り返すような使い方をする人にとっては結構な出費となる可能性があります。
 

もちろん金融会社の自社ATMを利用するのであれば手数料はかかりませんから、もし近くに自社ATMがあるのであれば、なるべくそちらを利用するようにしましょう。
 

もし金融会社のATMが近くにないのなら、
 

  • 振込貸付サービスを利用する
  • インターネット返済を利用する
  • 店舗へ来店してキャッシング・返済をする

 

などの方法により、手数料負担を回避することができます。
 

なお、振込貸付時の振込手数料は貸金業者負担のところが多いですが、返済時の振込手数料は債務者負担ですのでご注意ください。
 

利息も手数料も、1回で発生する金額は微々たるものかもしれません。
 

しかし、やりようによっては払わなくて済むお金です。
 

ただでさえ高い利息を払って利用しているのですから、なるべく抑えられるところは抑えて、浮いたお金を有意義に活用していきましょう。
 

消費者金融は、利息負担の面で考えると、長期での利用よりも少額を短期間で利用するのに向いていると言えます。
 

各社で打ち出している無利息サービスや手数料無料サービスなどを最大限に利用し、ムダなく賢く利用しましょう。

消費者金融 – Wikipedia