お金を借りてうまくいく人と、破綻してしまう人の違いとは?

カードローンはとても便利で、頼り過ぎてしまう部分も多いものです。毎年新規利用者は50万人を超える巨大市場です。
 

借りる契約までは30分ですが、利用方法を間違えてしまうと10年かかっても返済できないという事象も起こります。
 

今回はカードローンの利用目的から、上手に返済できる方法を確認していきます。
 

1. カードローンを利用する目的を確認しましょう

 

カードローンとは、一時的に消費者金融などからお金を借りて、将来の自分の収入から返済するという金融商品です。カードローンの一番良いところは、お金の利用方法に制限がないことです。
 

例えば、
 

  • 一時的に引っ越しの費用を用立てる
  • 欲しいものを購入する
  • ギャンブルや投資に使う
  • 生活費に充てる

 

と、このように利用しても毎月の支払さえ滞りなく済ませれば、何に使っても消費者金融側から制限を受けることは何もありません。
 

実に頼りがいがある金融商品ですが、利用方法次第では破綻してしまうことだってあります。
 

① 利用は一時的な大きな出費ですか?

 

若い世代であれば、預貯金を貯め込んでいることも少なく、社会に出ると大きな出費が必要になることもあります。
 

  • 車の購入
  • 引っ越し費用
  • 結婚費用
  • 旅行費用
  • 出産費用

 

社会人になると、思っていた以上にお金を稼げて驚くのも束の間で、生活をしていく上で大きな出費が多いということもあります。
 

カードローンは、このような急なイベントにも対応できるありがたい存在です。初回にお金を引き出して、後は自分のペースに合わせて分割で返済ができるのは助かりますよね。
 

② 利用は生活を豊かにしたいためですか?

 

大人になると、飲みの機会が多いということもあります。同僚や先輩、後輩とコミュニケーションを計る、愚痴の言い合いをすることもあるでしょう。
 

また欲しいバッグがあったり、かっこいいスーツを購入、デート費用などで毎月の給料で足りないという場合、カードローンは便利です。
 

ただ、
 

  • 欲しいものを全て買って
  • 食べたいものを食べ
  • 飲みたいものを飲んで
  • 行きたい場所にも全て行っていたら

 

プロ野球選手でもない限り給料はとても足りません。
 

自分の生活を豊かにしたいためにカードローンを利用するのは良いことです。自分の欲求を満たすことで、仕事への活力も生まれます。
 

しかし、歯止めの効かない消費はただの浪費となります。ある程度の自制を効かせないと後々返済が大変なことになりますので、注意が必要です。
 

③ 利用使途で一番多いのは生活費

 

数年前の消費者金融の利用使途は主にギャンブルやお小遣いでした。以前のキャッシングはギャンブルで一攫千金を夢見れた時代だったかもしれません。
 

最近は、給料が足りずに泣く泣くキャッシングを利用しているというケースが多いのです。
 

一番マジメな利用理由ですが、一番怖い利用使途でもあるのです。キャッシングを利用する前に、生活がすでに破綻していると言えるからです。
 

借金をすることで破綻を先延ばしにしていますが、最終的には借金を抱え込んで破綻してしまうからです。利用使途が生活費の場合、根本的な生活の見直しが必要です。
 

2.申し込みを考え直したい利用目的

 

お金を借りてうまくいく人と、破綻してしまう人の違いはここで顕著に違いが出ます。利用目的ごとで注意しておく点を確認しましょう。
 

① ギャンブル、投資の利用には注意が必要です

 

賭け事などは多大な出費の要因になります。ギャンブルも投資も勝って返済しようと考えている人が多いのですが、うまくいかないことの方が多いです。
 

必ず勝てる訳ではありませんし、熱くなるとついつい追加で現金を投入してしまうということがあります。
 

投資でも追証と呼ばれる証拠金不足の事態を借金で賄うことがありますが、下手をすると全額持っていかれることもあります。
 

また、生活費の一部を使い始めると「絶対負けられない!」と熱くなればなるほど、泥沼にはまります。
 

ギャンブルはいつでもトラブルの火種です

 

ギャンブルとお金の絡みはいつの時代も事件や事故に巻き込まれます。人間はお金のことで追い込まれると、理性を失う怖い一面もあります。
 

ギャンブル等に利用しているなら一旦冷静になり、現在の含み損を確定させてでも、浪費性の借金はキッパリやめる必要があります。
 

過剰なギャンブルや投資は人間を壊します。趣味の域を出ない範囲で楽しみましょう。
 

② 生活を豊かにしたい浪費や贅沢の利用も注意です

 

人間は一度味わった生活水準を下げることが大変難しいです。健全な趣味の範囲での娯楽、趣味は個人の自由です。
 

しかし、夜遊びや風俗、交遊費など一度味わった生活水準を下げる勇気を持てば、一度はまっても必ずうまく返済できるはずです。我慢すること、知人からの誘いを断る勇気をもちましょう。
 

③ 生活費に利用するためが一番厄介です

 

一番堅実でありながら怖いのが、生活費補填のためのキャッシングです。
 

理由は、赤字家計を借金で穴埋めしても返済できる見込みがありません。破綻を先延ばしにしているようなものです。
 

この場合は、家計簿をしっかりつけてみて、無駄を確認します。
 

無駄なものがあれば排除します。例えば収入以上の動産、車などを所有している場合は手放すことで家計が一気に黒字になることもあります。思い切った経費リストラをする必要があります。
 

無駄がなければ収入を増やす方法を考える

 

無駄がない場合は、副業としてアルバイトをはじめたり、空き時間に働ける派遣登録をすることで空いた時間に働くということも必要になるでしょう。
 

生活費欠如でキャッシングを利用する人の中の多くに、闇金まで手を出す傾向にあります。
 

「借金の理由は、自分は悪くない!」という理由が多いようです。同情はしますが、自分を守るためにも借金の悪循環ループから脱出する必要があります。
 

根本的な金銭的な問題があるので、問題点を自分で見つけ出す必要があります。気づければ破綻は免れます。
 

2. お金を借りる上手な人と下手な人とは

 

一時的なカードローンの利用をして、少し無理をしてでも早めに完済する必要があります。
 

早い返済なら1年、長くても3年以内に返済できる環境を整えましょう。
 

利用している人の中には、完済までの期間を考える人と考えない人がいます。ここが上手に利用できる人と下手な人の違いになります。
 

カードローンの利用は一時的な不足した現金を埋めるために利用するのが正しい利用方法です。
 

① 借りる人は年間50万人

 

これは消費者金融が発表している人数です。新規利用者の中には、一度解約して再度契約している人もいるので、のべ50万人という方が正しいでしょう。
 

人それぞれ利用目的、利用方法が違います。
 

うまく利用できる人は10万人、返済に困ってしまう人は40万人いると言われています。
 

② うまく利用できる人は短期利用

 

返済計画をご覧ください。
 

返済計画の説明
 

金利18%で利用した場合の返済回数を表したものです。
 

先ほど、3年以内の返済方法を考えましょうと説明をしました。少し返済金額が高くなりますが、元金と利息の返済合計金額を確認してみてください。
 

払い続ける金利がこれほど大きく変わってくるのが確認できるでしょう。
 

消費者金融側の設定している返済金額は5年前後になります。この通りに返済をしていたら、消費者金融に金利だけを払い続けていくということになります。
 

③ 破綻する人は10年払っても完済できない罠!?

 

複数社でカードローンの利用をしていると返済が厳しい時期もきます。消費者金融の返済は、最少金額以下の利用以上の入金額での入金も可能です。
 

例えば、50万円利用している場合の最少返済金額は8,000円程度です。
 

毎月の返済金額は15,000円に設定されていますので、返済が厳しい場合7,000円返済が少なくなるのは助かります。
 

しかし、8,000円で入金をした場合、元金がほぼ減りません。1回の入金で元金が500円程度しか減らないのです。
 

返済金額が厳しいからと言ってこの方法を継続すると、返済まで83年かかる計算になります。総返済金額は800万円です。
 

つまり、一生かかっても払いきれない計算となります。
 

4.まとめ

住宅や車のローンと違い、カードローンは自由性が高い分、返済方法にも責任が伴っているということをご理解いただけましたでしょうか?
 

学校では教えてくれないお金のカラクリです。消費者金融の言うように利用をしていると、膨大な利息を払い続ける必要があります。
 

しかし、カードローンという金融商品は便利なものです。自分で計画をもって利用することが、うまく利用するコツだと言えます。
 

何も考えずに長期利用していると利息だけを払い続けることになるでしょう。
 

また、お小遣いのためにカードローンを契約した会社員の人も生活費欠如のための利用に当てはまります。少しの我慢や、返済期間を短くすることで上手にカードローンを利用しましょう。